
おはようございます。モテ期プロデューサーの荒野です。
今回のテーマは
歳を「取る人」と「重ねる人」
一見ただの表現の違いでしかありませんが、”歳を取る”という表現はネガティブな用途が多く、ポジティブな表現にする際は”歳を重ねる”としているケースを目にします。これには勝敗もなく、自分の意思でどうこうなる問題でもないことですので、なぜわざわざ言い方を変えているんだ。と、違和感を持つこともありました。
どれくらいの違和感かと言うと、台湾のPCメーカーの「ASUS」を、アスースと読むのか、エイサスと読むのか、ASUSと読むのかASUSと読むのか、はたまたASUSと読むのか、それくらい混沌としたものです。(正:エイスース)
というかそもそもASUSのように正解が存在しない。
しかし、わからないで済ましていては何も成長しない。
対女性には”エイジング”という表現などで歳を重ねる感を醸し出し、当たり障りがないように配慮されているが、男性には遠慮なく「加齢臭」など”加齢”という表現が使用されているところからも、これは女性が気にしている問題ということはわかります。
女性のエイジング問題は非常に繊細です。
言い方、言う相手をひとつ間違えれば、殴られるのは序の口で。
社会的に抹殺されたり、質量保存しないの法則で現世から消されたり。
PCのマウスをガムテープで固定されたり、キーボードの「エスケープキー」を外されて永遠に逃げられないぞと追い詰められたりすることだってあります。
「重ねてます!重ねてますって!歳を取ったとかじゃなくて重ねてます素敵ですすみません!」と許しを乞うことにも発展しかねないのです。
このように私が重症を負い、現世からうっすら消えかかりながら半透明状態で辿り着いた答えとは・・・・
こっ
こっ・・・
恋のパラダイムシフト理論んンッ・・・!!!!
恋のパラダイムシフト理論とは、婚活力がにピークに達したと思われるときに価値観の転換をすることで若者には出せない大人の魅力を手に入れる、婚活男女に必須の考え方です。
人は肉体的・経済的・知的成長を遂げるにつれて、「できることが増える」のです。
人生においての選択の自由が得られ、婚活、または転職などで優位に立てていることを実感し易いでしょう。
しかし、どこかのタイミングで必ずそれらの減退を感じるはずです。
そのとき、「できることが減る」と感じ、ネガティブなエイジングがスタートしてしまいます。
一度得たものを失っていくストレスは尋常ではありません。
子供のときにゲームばかりやっていて、親に隠されたときのストレス、
デートの約束をしたのに、直前に「連絡なかったから無しになったと思って他の予定入れた」の刑を食らうストレス、
連絡したやん!既読スルーされたやん!と。
とにかく尋常ではないのです。
では、何歳になってもモテ続ける人はどうしているのか?
それは、そもそも「できることが増える」や、「できることが減る」という発想軸ではなく、歳を”重ねる”ごとに、
「楽しめることが増える」
と考えているためです。
そのため、できることが多いピーク(と思われる年齢)になったとしても全くうろたえず、関わり方が変わってより楽しめる。と考えるのです。
スポーツ選手が監督になり、伝承やマネジメントに楽しみを感じたり、
私がモテ理論をお客様にお伝えし、その方がモテ始めたり、
一歩引いた関わり方にも当事者意識を持ちやすくなります。
恋のパラダイムシフト理論は、「歳を取る」「衰えを感じる」、
そう考える方に、周囲との関わり方の変化をポジティブに捉えていただき、実は楽しめる事が増えていることに気づいていただくためのものです。人生は年齢と比例して楽しくなる。そう考えられる人はいつまでも魅力的です。
みなさまの婚活に、ほんの少しでもお役立ていただければ幸いです。
~PS~
最近エスケープキーを返してもらいました。(実話)